senseインストラクターのAkikoです。
宇都宮でも虫の声が聞こえ始め、秋が近づいてきたと感じる今日この頃です。
私は秋生まれのせいか、この季節が一番落ち着きます。
徐々に草木が紅葉していく様子や
朝晩の清々しい空気
秋の実りの美味しい食べ物たち!
これらも、もちろん秋の嬉しい贈り物ですが、
昔から「芸術の秋」というように
内面的にも読書したりアートに触れたり、
皆さんも自分を見つめ直したい気分になるかと思います。
そう、秋は一年で一番チルな季節!
そんな自分を見つめたくなる秋のはじめ、
今日はセルフコンパッションについてお話したいと思います。
セルフコンパッションとは?
セルフコンパッションとは「自分自身に慈しみの感情を向ける」という概念です。
近年の研究でセルフコンパッションの度合いが高い人は
幸福度が高く、困難や失敗からの立ち直りも早いということがわかってきました。
では「自分自身に慈しみを向ける」ということはどういうことでしょう?
具体的な例を挙げて考えてみましょう。
人に優しく自分に厳しく?
人は他者に対しては優しくできるものだと思います。
困っている人に対して「大丈夫?」「何かできることない?」
傷ついている人に対して「辛かったね」「気持ちわかるよ」
そういった気持ちはごく自然と生まれるもので、優しい言葉をかけてあげることができますよね。
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対して自分自身に対してはどうでしょうか?
「あー、また失敗した、バカバカ・・・!」
「なんで私はこんなにできないんだろう・・・」
「どうせ私なんてダメなんだ・・・・」
なんだか書いていて悲しくなってきましたが、反省の気持ちや向上心が強いためか、
こんな風に自分に対しては厳しい気持ちになってしまいがちだと思います💦
「人に優しく自分に厳しく」というと美徳のようにも思えますし、
ある種のストイックさは尊敬されるものかもしれませんが、
ありのままの自分を認めようせず
過度に自分に対して批判的・攻撃的になることで
自己肯定感や幸福度が下がっている方が多いのが現状です。
セルフコンパッション 3つの要素
それを解決するものが「セルフコンパッション」です。
「セルフコンパッション」は以下の三つの要素で成り立っています。
①自分への慈しみ=他者に向けるのと同じような優しさ、慈しみの気持ちを自分自身にも向ける。
②他者との共通性=苦しんでいるのは自分だけでなく、周りの人々も同じくらい辛い気持ちでいるということに気づく。
③マインドフルネス=今、起きていることをありのままに見つめる。
この3要素を取り込むことで、必要以上に自分を責めることが少なくなり、
自己嫌悪の感情が減っていくそうです。
どうでしょう?
自分の心の整理法、考え方のトレーニングとして大事な要素がたくさん入っているように思えませんか?
「慈悲の瞑想」のすすめ
ではこのセルフコンパッションを実現していくには具体的にどうしたらいいでしょうか?
その方法の一つとして
「慈悲の瞑想」という瞑想法があります。
これは他者への思いやりを拡げ、自分に慈しみの気持ちを向けていくトレーニングになる瞑想法です。もともとは上座部仏教における瞑想ですが、現代では宗教色を排してマインドフルネスのトレーニングでもよく行われる瞑想法です。
今月、私のレッスン「マインドフルネスヨガ」では「慈悲の瞑想」をレッスンの最後に行い皆さんのセルフコンパッションの度合いを高めていきたいと思っています。
豊かな実りの秋の季節。
私たちもたくさん実をならせるどっしりした樹のように
安定した心を作り充実した毎日を過ごしていきましょう♪
レッスンのご参加お待ちしております!
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